2011年パセリス活動方針。

パセリスは今年、2回の本公演と1回の番外公演、そして、いくつかイベントに参加する予定です。今年も「斬新っぽい」作品を作り続けていくわけですが、その中で、いくつかパセリスの活動方針を、ここに掲げたいと思います。

1つ目：「早い」。

演劇をよりお手軽に。パセリスは「早い＝上演時間が短い」作品を上演します。本公演は基本的にどの作品も60～80分。短編はさらに短く。

２つ目：「安い」。

演劇から人を遠ざけている理由の１つをチケットの料金だと仮定してみようと思います。ただし私どもが今回掲げるのは「安い前売料金」ではなく、「割引の豊富さ」で勝負します。現状の「Twitter割」や「みんなで見ればお得割」に加え、豊富な割引をご用意して、ご予約をお待ちしております。ぜひご利用ください。

３つ目：「うまい」。

「上手い」ももちろんですが、今回掲げるのは「美味い」。作品全体を味わって頂き、お客様に「美味い」と感じて頂けるような作品をつくります。

つまり、2011年のパセリスは、「早い」・「安い」・「うまい」の三拍子、演劇界の牛丼屋を目指します。

2011年第1弾は、1/29（土）～30（日）のパセリス番外公演vol.1「アルファ」です。現在チケットは発売中。公式HPにありますチケット予約フォームよりご予約ください。3ステージのみの小さな小さな公演ですが、ぜひご来場お待ちしております。

公式HP チケット予約フォーム

第2弾は6月下旬に新宿のサンモールスタジオで本公演を行います。そして毎週更新している「もやもやパセリス」「パセリスの人間模様百景」も引き続き掲載していきます。

本年もよろしくお願いいたします。時には柔和で、時には鋭利に。独自の視点を、webと演劇に乗せてあなたに。

パセリス 佐々木拓也・大石洋子